頭痛を引き起こす食べ物とそうでない食べ物の特徴

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頭痛を引き起こす食べ物とそうでない食べ物の特徴

頭痛を引き起こす原因の1つに、食べ物があります。
(詳しくはこちらです→食べ物・飲み物が原因の頭痛

そこで、頭痛を引き起こす食べ物と、そうでない食べ物を、食べ物の種類別に調べ、それぞれどのような特徴があるのか、以下のグループごとに調べました。

  1. タンパク質
  2. 炭水化物
  3. 野菜
  4. 果物
  5. お菓子

1.タンパク質

肉や魚等に多く含まれるタンパク質は、アミノ酸で構成されており、カラダを作る主成分となります。

タンパク質は、筋肉のほかに臓器、皮膚、爪、髪など、体のあらゆる組織を作る成分です。

頭痛を引き起こすタンパク質食品と頭痛にならないタンパク質食品 分類表
 頭痛を引き起こす  頭痛にならない
 サラミ、ソーセージ  肉類
 牛肉、ブタ肉、とり肉、馬肉、羊肉
 魚類
 あじ、あなご、タイ、あゆ、いわし、うなぎ、かつお、マグロ、
 かれい、タラ、サケ、サバ、さんま、さわら、しらうお、すずき、
 たちうお、ひらめ、ぶり、ます、メバル、甘エビ、イカ、カツオ、
 かんぱち、きびなご、はまち、たこ、ひらめ、ふぐ、ずわいがに、
 たらばがに、毛ガニ、しゃこ、車エビ、ししゃも、ほっけ、イクラ、
 クジラ、ホッケ
 貝類
 あさり、うに、かき、あわび、さざえ、しじみ、はまぐり、ほっき貝
 ホタテ貝、ムール貝
 魚の加工品
 かまぼこ、さつま揚げ、はんぺん、ちくわ
 その他
 卵、豆腐、大豆、枝豆、黒豆、納豆、おから、湯葉、あずき、銀杏

防腐剤が多く含まれるサラミやソーセージ以外は、頭痛を引き起こすたんぱく質はありません。


2.炭水化物

炭水化物は、脳や身体を働かせるために重要なエネルギー源です。
身体のエネルギーの50%~70%が炭水化物から作られ、DNAの構成にも使われています。

炭水化物が不足すると、考えがまとまらなかったり、身体を動かすことができなくなります。

頭痛を引き起こす炭水化物食品と頭痛にならない炭水化物食品 分類表
 頭痛を引き起こす  頭痛にならない
 なし  ごはん、もち、パン、うどん、そうめん、そば、スパゲッティ、ラーメン

炭水化物には、頭痛を引き起こす食べ物はありません。


3.野菜

野菜には、体を元気にしたり、病気を防ぐビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
また、食物繊維が豊富で、体に悪いものをたまりにくくします。

頭痛を引き起こす野菜食品と頭痛にならない野菜食品 分類表
 頭痛を引き起こす  頭痛にならない
 くり、ピーナッツ  緑黄色野菜類
 とうもろこし、カボチャ、にんにく、ぎんなん、ごぼう、
 オクラ、大根、アスパラガス、さやいんげん、クレソン、小松菜、春菊、
 トマト、にら、にんじん、パセリ、ブロッコリー、ピーマン、ねぎ、
 ほうれん草、キャベツ、モロヘイヤ、きゅうり、カリフラワー、セロリ、
 ズッキーニ、たけのこ、ぜんまい、玉ねぎ、とうがん、なす、ゴーヤ、
 ふき、もやし、レタス、わらび
 いも類
 さつまいも、じゃがいも、さといも、山いも
 きのこ・こんにゃく類
 しいたけ、なめこ、マッシュルーム、まつたけ、えのきだけ、まいたけ、
 しめじ、こんにゃく
 海藻類
 海苔、もずく、わかめ、ひじき、かんてん、こんぶ

野菜類は、くり・ピーナッツ以外に頭痛を引き起こす食べ物はありません。


4.果物

果物には、野菜と同様にビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。

頭痛を引き起こす果物食品と頭痛にならない果物食品 分類表
 頭痛を引き起こす  頭痛にならない
 レモン  いちご、いちじく、いよかん、オレンジ、柿、グレープフルーツ、キウイ、
 さくらんぼ、すいか、すもも、なし、夏みかん、ネクタリン、はっさく、
 パパイア、バナナ、びわ、パイナップル、ぶどう、マンゴー、メロン、桃、
 みかん、ライチー、リンゴ、ブルーベリー

果物は、チラミンが多く含まれるレモン以外に、頭痛を引き起こす食べ物はありません。


5.お菓子

毎日の食事に必ずしも必要ないものです。

頭痛を引き起こすお菓子食品と頭痛にならないお菓子食品 分類表
 頭痛を引き起こす  頭痛にならない
 スナック菓子、ポテトチップス、チョコレート、グミ、プリン、
 アイスクリーム、かき氷、駄菓子、ケーキ、まんじゅう、
 クッキー、あめ、ガム

お菓子が頭痛を引き起こすかどうかの線引きは、お菓子に含まれるブドウ糖の多さで決まります。

血液で運ばれるブドウ糖が多すぎるときは血流量を少なく、少ない時は血流量を多くして一定の割合でブドウ糖を運べるように調整されています。

この血流量が食事の前後で変化していくのですが、甘いものを取った後は、血液量が急激に変化します。それが、頭痛を引き起こす要因にもなります。

特に、甘いものが多く含まれるお菓子は、そうでないお菓子よりも頭痛になりやすいのです。


結論

タンパク質・炭水化物・野菜・果物には、頭痛になりやすい食べ物はほとんど存在しないことがわかりました。

その一方で、お菓子には、食べ過ぎると頭痛を引き起こす可能性が高くなるものが多く存在します。

では、お菓子を食べないようにすればいいという結論になりますが、それほど簡単な話ではありません。

そもそも、お菓子には栄養などほとんどないのを承知で、多くの人に食べ続けられています。
お菓子には、それほどの中毒性があります。

そのため、お菓子メーカーには大企業が多く存在します。

ではどうすればよいのでしょうか?
お菓子の量を減らす努力は必要ですが、頭痛に良い食べ物も同時に食べてみることをオススメします。
詳しくはこちらです→サプリメント(食べ物)で頭痛を治す


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