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朝(寝起き)に発生する頭痛 そのメカニズムと解消法
なぜ朝(寝起き)で頭痛が発生しやすい?
前の晩、お酒を飲んだり、頭痛になりそうなことは何もしていないのに、朝起きると頭痛になっていた。
「朝起きただけ(寝起き)で頭痛がおこるのはなぜ?」
私は、よくそんな現象に悩まされていました。
そこで、朝の寝起きで頭痛が発生する際のメカニズムを調べました。
原因は、寝ているときから、起きた時への「血管の状態」にありました。
寝ているときは副交感神経が優位になり、リラックスして血管が拡張した状態にあります。
一方、朝起きた時は交感神経が優位になり、血管が収縮した状態に変わります。
つまり、朝(寝起き)で副交感神経優位→交感神経優位に切り替わるため、血管も拡張した状態から収縮した状態に移行し、そこで痛み(頭痛)が発生します。
朝の寝起きで頭痛が発生していますが、実際は体の中で
睡眠中(血管拡張)→寝起き(血管収縮)→頭痛発生
という状況になっています。
「ただ寝て起きただけで頭痛になるなんて」と思われるかもしれませんが、頭痛持ちの方はそのくらいデリケートな体になっています。
もちろん、毎朝頭痛になるわけではありませんが、深い睡眠から目覚まし時計などでいきなり起きた時や、寝不足で体調がよくなかったりすると、寝起きで頭痛になる可能性が高くなります。
朝(寝起き)からくる場合は片頭痛がメインですが緊張型頭痛も
朝の寝起きで頭痛が発生する場合、自律神経(交感神経と副交感神経)の変化が主な原因であり、筋肉の緊張によって引き起こされるわけではないので、基本的には片頭痛といえます。
ただし、朝起きた時、肩こりになっていた場合は緊張型頭痛の可能性も考えられます。
朝(寝起き)頭痛がするときに慢性頭痛以外に考えられる病気
朝。
朝(寝起き)による頭痛を治す(解消する)ために試したこと
寝過ぎからくる頭痛を治すために私が試したことは、以下の3つです。
1.食べ物(サプリメント)で頭痛を治す
頭痛は血管の拡張・収縮から発生しますので血管に良いサプリメントを食べてみました。
詳しくはこちらです→食べ物(サプリメント)で頭痛を治す
2.質の良い睡眠で頭痛を治す
忙しくて十分な睡眠をとれない場合、睡眠不足の解消のため睡眠の質を上げてみることにもチャレンジしてみました。
詳しくはこちらです→質の良い睡眠で頭痛を治す
この2つの頭痛解消法のうち、効果があったのは1つでした。
朝(寝起き)での頭痛を治すには?
痛みがひどいときはやはり、頭痛薬に頼るしかありませんが、継続的な薬の服用はあまり体にいいものではありません。
できれば、頭痛薬に頼らず根本的に頭痛を治したいものです。
寝起きで発生する頭痛を解消するには、食べ物(サプリメント)が効果的でした。
寝起きでの頭痛は、血管の拡張→収縮によって起こります。
そのために、血管を丈夫にする食べ物(サプリメント)を普段の食生活生活に取り入れることで、寝起きでも、頭痛がおきない体を作ることができました。
詳しくはこちらです
→頭痛を食べ物(サプリメント)で治す
血管を丈夫にして寝起きでもスッキリ
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- 寝過ぎが原因の頭痛
- 朝の寝起きが原因の頭痛
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適度な睡眠で寝過ぎとバイバイ♪