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寝過ぎ(長時間の睡眠)が原因の頭痛 そのメカニズムと解消法
寝過ぎ(長時間の睡眠)になる原因
私の場合、寝過ぎの原因は以下の2つです。
- 忙しくて睡眠時間が短い日が続く
- 飲み会
忙しくて睡眠時間が短い日が続く
仕事で忙しくなってくると、どうしても睡眠時間が短くなりがちです。
そんなとき、休日に寝過ぎをしてしまいます。
飲み会
飲み会はたいてい休日の前にありますので、羽目を外しがちです。
ついつい夜遅くまで飲んでしまい、翌日は昼まで寝ていたというパターンがあります。
ただ、できれば友達との飲み会は参加したいですし、仕事で忙しくなる日も失くなりません。
そこで、生活スタイルを変えることなく、たとえ寝過ぎても頭痛が発生しないような方法を調べてみました。
なぜ寝過ぎで頭痛が発生する?
まずは、寝過ぎで頭痛が発生する際のメカニズムを調べました。
そのメカニズムは以下の通りです。
- 寝過ぎた
- レム睡眠とノンレム睡眠のバランスが崩れる
- 自律神経※のバランスが崩れる
- 血管の収縮・拡張のコントロールが難しくなる
- 血管の血流が急激に変化し、痛み(頭痛)が発生
※自律神経:血管の収縮や拡張をコントロールする働きがあります。起きているときは自律神経の交感神経、寝ているときは自律神経の副交感神経が活発に働きます。
寝過ぎで起こる頭痛の原因としては、レム睡眠とノンレム睡眠の関係が指摘されています。
睡眠中は深い眠りのノンレム睡眠と、浅い眠りのレム睡眠を繰り返しているのですが、このリズムが狂うことで、自律神経もおかしくなり、頭痛を引き起こすという考えがあります。
また、長時間寝ているということは何も食べないまま空腹でいる状態が続くということです。
これにより、血流が悪くなり頭痛を引き起こす可能性があります。
さらに、寝ている間はほとんど動きませんので、肩こりのような状態になり、血流が悪くなり頭痛を引き起こす可能性があります。
寝過ぎから頭痛が発生していますが、実際は
寝過ぎ→(脳の)血管が異常→頭痛になった
という理解で間違いありません。
寝過ぎからくる場合は片頭痛がメインですが緊張型頭痛も
寝過ぎからくる頭痛の場合、自律神経のバランスが崩れることが主な原因であり、筋肉の緊張によって引き起こされるわけではないので、基本的には片頭痛といえます。
ただし、朝起きた時、肩こりになっていた場合は緊張型頭痛の可能性も考えられます。
寝過ぎからくる頭痛を治す(解消する)ために試したこと
寝過ぎからくる頭痛を治すために私が試したことは、以下の3つです。
1.食べ物(サプリメント)で頭痛を治す
頭痛は血管の異常から発生しますので血管に良いサプリメントを食べてみました。
詳しくはこちらです→食べ物(サプリメント)で頭痛を治す
2.規則正しい生活で頭痛を治す
不規則な生活習慣を改善することで、寝不足や寝過ぎ、昼寝を防げると思い、やってみました。
詳しくはこちらです→規則正しい生活で頭痛を治す
3.質の良い睡眠で頭痛を治す
忙しくて十分な睡眠をとれない場合、睡眠不足の解消のため睡眠の質を上げてみることにもチャレンジしてみました。
詳しくはこちらです→質の良い睡眠で頭痛を治す
これら3つの頭痛解消法のうち、効果があったのは1つでした。
寝過ぎからくる頭痛を治すには?
痛みがひどいときはやはり、頭痛薬に頼るしかありませんが、継続的な薬の服用はあまり体にいいものではありません。
できれば、頭痛薬に頼らず根本的に頭痛を治したいものです。
寝過ぎからの頭痛を解消するには、食べ物(サプリメント)が効果的でした。
寝過ぎによる頭痛の発生原因でもお話ししたように、血管の異常で頭痛は起こります。
そのために、血管を丈夫にする食べ物(サプリメント)を普段の食生活生活に取り入れることで、長い時間寝てしまったとしても、頭痛がおきない体を作ることができました。
詳しくはこちらです
→頭痛を食べ物(サプリメント)で治す
何を食べるかが重要です
頭痛になる原因
- 肩こりが原因の頭痛
- 寝過ぎが原因の頭痛
- 朝の寝起きが原因の頭痛
- 気圧の変化(低気圧)が原因の頭痛
- 寝不足が原因の頭痛
- パソコンが原因の頭痛
- ストレスが原因の頭痛
- 眼精疲労(目の疲れ)が原因の頭痛
- 首こりが原因の頭痛
- 雨が原因の頭痛
- 昼寝が原因の頭痛
- 運動が原因の頭痛(労作性頭痛)
- 食べ物・飲み物が原因の頭痛
- 太陽光(日光)が原因の頭痛
- 休日が原因の頭痛
- 匂い(におい)が原因の頭痛
- 冷え性が原因の頭痛
- 睡眠中(睡眠時)の頭痛
→頭痛の原因一覧
適度な睡眠で寝過ぎとバイバイ♪