バファリンA・バファリンプレミアム・バファリンルナiの違い

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バファリンA・バファリンプレミアム・バファリンルナiの違い

バファリンA・バファリンプレミアム・バファリンルナiと似たような名前ですし、製造元も同じライオンです。

これらの頭痛薬にどのような違いがあるのか調べてみました。
調べた項目は以下の通りです。


バファリンA・バファリンプレミアム・バファリンルナiの主成分

主成分比較表
 バファリンA  バファリンプレミアム  バファリンルナi
 アスピリン 330mg
 合成ヒドロタルサイト 100mg
 アセトアミノフェン 65mg
 イブプロフェン 65mg
 無水カフェイン 40mg
 乾燥水酸化アルミニウムゲル 35mg
 アリルイソプロピルアセチル尿素 30mg
 アセトアミノフェン 65mg
 イブプロフェン 65mg
 無水カフェイン 40mg
 乾燥水酸化アルミニウムゲル 35mg

バファリンAはアスピリンと合成ヒドロタルサイトが主成分ですが、バファリンプレミアム・バファリンルナiはそれらの成分は含まれていません。

また、バファリンプレミアムはバファリンルナiとほぼ同じ成分ですが、アリルイソプロピルアセチル尿素が含まれています。


バファリンA・バファリンプレミアム・バファリンルナiの特徴

バファリンA
アスピリンで痛みを抑えます。また、筋肉の緊張をほぐす効果もあり、肩こりや首こりなどの筋肉のコリからくる頭痛などにも効果が期待できます。
胃の荒れを抑える合成ヒドロタルサイトが含まれていて、胃腸が弱い方にもオススメです。

※合成ヒドロタルサイトは、腎臓の働きが悪いとアルミニウムが体にたまり、中毒を起こすおそれがあるため、透析患者様のご利用はオススメしません。

バファリンAプレミアム
イブプロフェンはアスピリンよりも比較的強い解熱作用、鎮痛作用が期待できるため、バファリンAでは痛みが取れない方にオススメです。

アセトアミノフェンも含まれていますが、単体では効果が弱いため、イブプロフェンと混ぜることで、鎮痛作用をより高めています。

胃の荒れを抑える乾燥水酸化アルミニウムゲルが含まれていて、胃腸が弱い方にもオススメです。
アリルイソプロピルアセチル尿素は緊張や興奮を抑える効果がありますが、眠気が現れることがあります。


バファリンルナi
バファリンプレミアムとほぼ同等の効果で、胃腸が弱い方にもおすすめです。
ただし、アリルイソプロピルアセチル尿素が含まれていないため、緊張や興奮を抑えることができませんが、眠くなることはありません。


バファリンA・バファリンプレミアム・バファリンルナiの副作用

副作用の種類は
バファリンAは普通
バファリンプレミアムは多め
バファリンルナiは多め
です。

詳しくはこちらです↓

副作用に不安がある方は、頭痛薬は飲まないのがベストです。
そのためには、頭痛の発生自体をなくす(根本的に頭痛を治す)必要があります。

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