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ロキソニンS、ロキソニンSプラス、ロキソニンSプレミアムの違い
ロキソニンS、ロキソニンSプラス、ロキソニンSプレミアムと似たような名前ですし、製造元も同じ第一三共ヘルスケアです。
これらの頭痛薬にどのような違いがあるのか調べてみました。
調べた項目は以下の通りです。
- 主成分
- 特徴
- 副作用
ロキソニンS、ロキソニンSプラス、ロキソニンSプレミアムの主成分
ロキソニンS | ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg |
ロキソニンSプラス | ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg 酸化マグネシウム 33.3mg |
ロキソニンSプレミアム | ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg 無水カフェイン 50mg メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 100mg |
3種類ともロキソプロフェンナトリウム水和物を含みます。
ロキソニンSプラスは、胃の荒れを防ぐ酸化マグネシウムも含んでいます。
ロキソニンSプレミアムは、アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェイン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムも含んでいます。
ロキソニンS、ロキソニンSプラス、ロキソニンSプレミアムの特徴
ロキソニンS
ロキソプロフェンナトリウム水和物により、痛みや熱の原因物質(プロスタグランジン)をすばやくおさえ、すぐれた鎮痛効果・解熱効果を発揮します。
ロキソニンSプラス
効果はロキソニンSと同等ですが、酸化マグネシウムにより胃の荒れを防いでくれます。
胃腸が弱い方にオススメです。
ロキソニンSプレミアム
ロキソプロフェンナトリウム水和物に、アリルイソプロピルアセチル尿素・無水カフェインを配合し、鎮痛効果を高めています。
この3種類では、一番高い鎮痛効果を期待できます。
さらに、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを配合することで、胃粘膜保護作用が働き、胃を守ります。
この3種類で、一番鎮痛効果が高いのはロキソニンSプレミアムですが、ロキソニンSやロキソニンSプラスで十分な鎮痛効果があれば、鎮痛成分が多い(=副作用発生の可能性が高くなる)ロキソニンSプレミアムを購入する必要はありません。
ロキソニンS、ロキソニンSプラス、ロキソニンSプレミアムの副作用
副作用の種類は3つとも多めです。
詳しくはこちらです↓
副作用に不安がある方は、頭痛薬は飲まないのがベストです。
そのためには、頭痛の発生自体をなくす(根本的に頭痛を治す)必要があります。
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