アマージ(ナラトリプタン塩酸塩)の副作用

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アマージ(ナラトリプタン塩酸塩)の副作用

アマージの副作用には、以下のような症状があります。

アマージの承認時までの副作用(調査症例213例)
承認時までの副作用の症例  発生症例数 
 悪心  8例
 嘔吐  5例
 痛み  4例
 副作用合計
(上記以外の副作用も含む)
 31例

さらに重大な副作用では、以下のような症状が現れます。

アマージの重大な副作用
症状の名称 症状
 アナフィラキシーショック
 アナフィラキシー様症状
 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ
 のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
 狭心症あるいは心筋梗塞を
 含む虚血性心疾患様症状
 胸の痛みや圧迫感、あるいは激しい胸の痛みや強い吐き気、
 胸の中央ややや左側、みぞおち、左肩などにおしつぶされる
 ような痛みなどがあらわれる。

アマージのその他の副作用
関係部位  主な症状 
 過敏症  蕁麻疹、発疹等の皮膚症状
 循環器  末梢性虚血、虚血性大腸炎
 消化器  悪心、嘔吐
 精神神経系  眠気、めまい
 その他  痛み、けん怠感、重感、熱感、圧迫感、
 絞扼感(締め付けられる感じ)

アマージの副作用の種類は少なめ

アマージの重大な副作用は、アナフィラキシーショック、狭心症あるいは心筋梗塞を含む虚血性心疾患様症状の2種類です。

その他の副作用として過敏症、循環器、消化器、精神神経系、その他の5項目で現れる可能性があります。

アマージは、最も遅く日本で導入されたトリプタン系薬で副作用の種類は少なめです。

副作用に不安がある頭痛薬は飲まないのがベストです。
そのためには、頭痛が起こらない体にする必要があります。

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