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ノイロトロピンの副作用
ノイロトロピンの副作用発生数と発生割合は以下の通りです。
承認時までの調査症例 | 副作用発生症例数(発生割合) |
1706例 | 89例(5.22%) |
さらに重大な副作用では、以下のような症状が現れます。
症状の名称 | 症状 |
肝機能障害・黄疸 | AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う 肝機能障害、黄疸があらわれる。 |
ショック (アナフィラキシー) |
服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。 |
関係部位 | 主な症状 |
過敏症 | 発疹、じんま疹、そう痒 |
消化器 | 胃部不快感、悪心・嘔気、食欲不振、下痢・軟便、胃痛、口渇、腹部膨満感、 便秘、口内炎、胃重感、胃部膨満感、腹痛、放屁過多、消化不良、胸やけ、 胃のもたれ感、胃腸障害、嘔吐 |
精神神経系 |
眠気、めまい・ふらつき、頭痛・頭重感 |
その他 | 全身倦怠感、浮腫、熱感、動悸、皮膚感覚の異常 |
副作用の種類は少なめ
ノイロトロピンの主な成分はワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液4.0ノイロトロピンで、主に肩こりを併発している片頭痛と緊張型頭痛の患者に使用され、痛みの神経の感受性を低下させることで、鎮痛効果を発揮します。
ノイロトロピンの重大な副作用は、肝機能障害・黄疸、ショック(アナフィラキシー)の2種類です。
その他の副作用として過敏症、消化器、精神神経系、その他の4項目で現れる可能性があります。
副作用の種類は少なめです。
副作用に不安がある頭痛薬は飲まないのがベストです。
そのためには、頭痛が起こらない体にする必要があります。
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