頭痛解消の法則 > 頭痛薬(医療用医薬品)の種類と副作用 > テルネリンの副作用
テルネリンの副作用
テルネリンの副作用には、以下のような症状があります。
承認時までの副作用の症例 | 発生症例数 |
眠気 | 318例 |
口渇 | 133例 |
脱力感 | 101例 |
けん怠感 | 94例 |
めまい・ふらつき | 63例 |
胃部不快感 | 42例 |
悪心 | 33例 |
食欲不振 | 28例 |
腹痛 | 27例 |
ALT(GPT)上昇 | 27例 |
発疹 | 26例 |
AST(GOT)上昇 | 23例 |
副作用合計 (上記以外の副作用も含む) |
770例 |
さらに重大な副作用では、以下のような症状が現れます。
症状の名称 | 症状 |
ショック | 血圧低下、徐脈、顔面蒼白、冷汗、呼吸困難、意識消失があらわれる。 |
急激な血圧低下 | 投与開始初期に急激な血圧低下があらわれる。 |
心不全 | 心拡大、肺水腫等があらわれる。 |
呼吸障害 | 呼吸時に苦しさや努力感などの自覚症状を有するなど があらわれる。 |
肝炎、肝機能障害、 黄疸 |
AST(GOT)、ALT(GPT)等の著しい上昇、悪心・嘔吐、 食欲不振、全身けん怠感等を伴う肝炎、肝機能障害、 黄疸があらわれることがあるので。 |
関係部位 | 主な症状 |
循環器 | 失神、血圧定価、除脈、動悸 |
消化器 | 口渇、悪心、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢、 胃もたれ、便秘、口内炎、舌のあれ、口中苦味感、流涎 |
精神神経系 | 眠気、頭痛・頭重感、めまい(回転性めまい、浮動性めまい)・ふらつき、 知覚異常(しびれ感等)、構音障害(ろれつがまわらない等)、不眠 |
過敏症 | 発疹、皮膚そう痒感 |
肝臓 | 肝機能異常(AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-Pの上昇等) |
その他 | 脱力・けん怠感、眼瞼下垂、浮腫、尿閉、霧視 |
テルネリンの副作用の種類は多め
テルネリンの重大な副作用は、ショック、急激な血圧低下、心不全、呼吸障害、肝炎・肝機能障害・黄疸の5種類です。
その他の副作用として循環器、消化器、精神神経系、過敏症、肝臓、その他の6項目で現れる可能性があります。
テルネリンの主な成分は塩酸チザニジンで筋弛緩薬としても利用されます。
副作用の種類は多めです。
副作用に不安がある頭痛薬は飲まないのがベストです。
そのためには、頭痛が起こらない体にする必要があります。
20年続いた頭痛を克服した方法→頭痛を食べ物(サプリメント)で治す