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テラナスの副作用
テラナスの副作用には、以下のような症状があります。
承認時までの副作用の症例 | 発生症例数 |
ALT(GPT)上昇 | 17例 |
眠気 | 14例 |
めまい | 14例 |
AST(GOT)上昇 | 13例 |
悪心 | 12例 |
副作用合計 (上記以外の副作用も含む) |
149例 |
さらに重大な副作用では、以下のような症状が現れます。
症状の名称 | 症状 |
抑うつ | 体のいたるところに不調があらわれる。 |
錐体外路症状 | 運動過少(パーキンソン病に類似した症状)あるいは 運動過多(振戦、舞踏運動、片側バリズム、アテトーゼ、ジストニア) などがあらわれる。 |
関係部位 | 主な症状 |
精神神経系 | 眠気、めまい、ふらつき、頭痛、頭がボーッとする、頭重 |
消化器 | 悪心、下痢、食欲不振、心窩部痛、軟便、腹痛、腹部不快感、 便秘、嘔吐、口腔粘膜浮腫、胃腸障害、口唇粘膜浮腫、口内炎 |
肝臓 | ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、γ-GTP上昇、Al-P上昇、LDH上昇 |
過敏症 | 発疹 |
循環器 | 動悸、血圧低下 |
泌尿器 | 排尿障害、頻尿 |
その他 | 倦怠感、気分不良、ほてり感、悪寒、浮腫、 胸痛、乳頭腫大、背部つっぱり感、発汗、発熱 |
テラナスの副作用の種類は普通
テラナスの重大な副作用は、抑うつ、錐体外路症状の2種類です。
その他の副作用として精神神経系、消化器、肝臓、過敏症、循環器、泌尿器、その他の7項目で現れる可能性があります。
テラナスの主な成分は塩酸ロメリジンで、片頭痛治療剤のみに使用されます。
副作用の種類は普通です。
副作用に不安がある頭痛薬は飲まないのがベストです。
そのためには、頭痛が起こらない体にする必要があります。
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