ゾーミック(ゾーミッグ)の副作用

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ゾーミック(ゾーミッグ)の副作用

ゾーミック(ゾーミッグ)の副作用には、以下のような症状があります。

ゾーミック(ゾーミッグ)の承認時までの副作用(調査症例170例)
承認時までの副作用の症例  発生症例数 
 悪心  6例
 知覚減退  5例
 傾眠  5例
 片頭痛の悪化  5例
 副作用合計
(上記以外の副作用も含む)
 45例

さらに重大な副作用では、以下のような症状が現れます。

ゾーミック(ゾーミッグ)の重大な副作用
症状の名称 症状
 アナフィラキシーショック
 アナフィラキシー様症状
 服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ
 のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
 不整脈・狭心症あるいは
 心筋梗塞を含む
 虚血性心疾患様症状
 胸の痛みや圧迫感、あるいは激しい胸の痛みや強い吐き気、
 胸の中央ややや左側、みぞおち、左肩などにおしつぶされる
 ような痛みなどがあらわれる。
 頻脈  心拍数の増加があらわれる。
 てんかん様発作  けいれん、手足が突っ張り体を硬くする、短時間の意識消失、
 全身や手足が一瞬ピクッとする、感覚や感情の変化、
 特殊な行動などがあらわれる。

ゾーミック(ゾーミッグ)のその他の副作用
関係部位  主な症状 
 過敏症  蕁麻疹、血管浮腫等の過敏症状
 循環器  動悸、高血圧、頻脈、
 消化管の虚血又は梗塞(腸管虚血、腸管梗塞、脾梗塞等)
 消化器  悪心、口内乾燥、嘔吐、腹痛、下痢、嚥下困難
 精神神経系  傾眠、めまい、知覚減退、知覚過敏、異常感覚、頭痛
 泌尿器  頻尿、多尿、尿意切迫
 筋・骨格系  筋脱力、筋肉痛
 その他  無力症、熱感、重圧感、痛み、圧迫感、
 絞扼感(締め付けられる感じ)、倦怠感

ゾーミック(ゾーミッグ)の副作用の種類は多め

ゾーミック(ゾーミッグ)の重大な副作用は、アナフィラキシーショック、不整脈・狭心症あるいは心筋梗塞を含む虚血性心疾患様症状、頻脈、てんかん様発作の4種類です。

その他の副作用として過敏症、循環器、消化器、精神神経系、泌尿器、筋・骨格系、その他の7項目で現れる可能性があります。

ゾーミック(ゾーミッグ)の主な成分はゾルミトリプタンで、利点として中枢における抗片頭痛作用が発揮される可能性がありますが、副作用の種類は多めです。

副作用に不安がある頭痛薬は飲まないのがベストです。
そのためには、頭痛が起こらない体にする必要があります。

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