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ズキズキと脈打つような頭痛の原因と治し方
拍動性の頭痛は片頭痛によく見られる症状です
ズキズキと脈打つような拍動性の頭痛は、片頭痛に多くみられる症状です。
片頭痛患者さんには、以下のような症状があります。
- ズキズキと脈打つような拍動性の痛み
- 動くと症状が悪化する
- ひどい場合は吐き気がする
- 数時間から数十時間、頭痛が続く
- 痛みの強さは中程度で、行動が制限される
これらの特徴に当てはまる数が多いほど、片頭痛の可能性が高くなります。
なお、片頭痛といっても、頭の片側だけが痛むわけではなく、両側が痛む場合もあります。
より詳しくはこちらです→頭痛の種類
ズキズキと脈打つ頭痛の原因
考えられる原因は以下の通りです。
心当たりのある原因をクリックしていただくと、詳細を確認できます。
片頭痛には、このようにいろいろな原因があります。
ズキズキと脈打つような頭痛で、頭痛以外に考えられる病気
ズキズキと脈打つような痛みを伴う頭痛は、基本的には片頭痛です。
ただし、プラスして他の症状も現れた場合は、他の病気も考えられます。
くも膜下出血
脳の血管から出血を起こす病気です。
この病気は、「頭痛が徐々に悪化していく」という特徴があります。
中程度の頭痛から、より強い頭痛が発生するようになってくると要注意です。
一般的には、頭全体、時に前頭部、後頭部などに、今まで経験したことのないほど強い頭痛が起こります。同時に吐き気、嘔吐、めまい、首の後ろが凝(こ)るなどの症状が起きます。
くも膜下出血は働き盛りの人にも起こり、死亡率の高い、危険な病気です。
また、同じ家系内に起こることがあるので、親戚でくも膜下出血を起こした人がいる場合は要注意です。
ズキズキと脈打つ頭痛の治し方
今発生している痛みを取り除くには、頭痛薬を飲んで安静にすることが一番効果的です。
頭痛の発生を予防するには?
ズキズキと脈打つような痛さが発生する片頭痛は、治せる病気でもあります。
私自身、頭痛持ちでしたが食生活に気をつけることで、頭痛の解消(予防)に成功しました。
詳しくはこちらです→頭痛を食べ物(サプリメント)で治す
慢性頭痛(片頭痛・緊張型頭痛)でよく見られる症状
- 左のこめかみが痛い
- 右のこめかみが痛い
- 両方のこめかみが痛い
- 吐き気がする
- めまいがする
- めまいと耳鳴りがする
- 頭が重い
- 前頭部(おでこ)が痛い
- 目の奥が痛い
- 後頭部が痛い
- ズキズキと脈打つ
- 熱がある
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