頭痛で熱があるときの原因と対処法

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頭痛で熱があるときの原因と対処法

頭痛で熱がある時は、風邪と慢性頭痛(緊張型頭痛と片頭痛)の組み合わせで多くみられる症状です。


頭痛で熱が出る原因

風邪をひいたとき、片頭痛持ちの人の多くは、頭も痛くなります。
片頭痛持ちの人は、体の不調が頭痛になって出てきやすいからです。

また、下のような状況では、より頭痛を引き起こしやすくなります。
心当たりのある原因をクリックしていただくと、詳細を確認できます。

慢性頭痛には、このようにいろいろな原因があります。

また、頭痛の症状以外にも、さらに特徴的な症状があらわれたら、別の病気である可能性もあります。


頭痛で熱がある時、慢性頭痛以外に考えられる病気

頭痛で熱がある時、可能性は低いのですが慢性頭痛以外にも、髄膜炎が考えられます。

髄膜炎
髄膜(脳や脊髄を覆う保護膜)に炎症が生じる病気です。

髄膜炎の症状には、38.5度以上の発熱・のどの痛み・せき・などの風のような症状のほか、
リンパ節の腫れ・関節の痛み・嘔吐・意識障害・痙攣といった症状が現れます。

さらに、頭全体が1日中途切れることなく激しく痛み、首の後ろが緊張して固くなる項部硬直があります。

脳や脊髄との近接度合いによっては生命の危険があるため、すぐに病院に行って検査を受ける必要があります。

髄膜炎の検査は、血液検査に加え、腰椎から髄液を取って診断します。
髄膜炎と診断されれば、入院して抗生物質の点滴をすることになります。


髄膜炎菌による感染はせきやくしゃみなどで、人から人へうつるのですが、もともと発症数が少なく、2014年の患者数は36人です。ただし、致死率は約19%と、決して低くはありません。


頭痛で熱がある時の対処法

今発生している痛みを取り除くには、頭痛薬を飲んで安静にすることが一番効果的です。

また、風邪薬も飲む場合は、病院の診察を受けるか、
薬局で「頭痛薬と風邪薬を同時に飲んでも問題ないか」
確認してから飲みましょう。

頭痛の発生自体を抑えるには?
慢性頭痛は、治せる病気でもあります。

私自身、慢性頭痛でしたが食生活に気をつけることで、頭痛の解消に成功しました。
詳しくはこちらです→頭痛を食べ物(サプリメント)で治す



慢性頭痛(片頭痛・緊張型頭痛)でよく見られる症状
  1. 左のこめかみが痛い
  2. 右のこめかみが痛い
  3. 両方のこめかみが痛い
  4. 吐き気がする
  5. めまいがする
  6. めまいと耳鳴りがする
  7. 頭が重い
  8. 前頭部(おでこ)が痛い
  9. 目の奥が痛い
  10. 後頭部が痛い
  11. ズキズキと脈打つ
  12. 熱がある


健康な体でハッピーに



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